初めて塾に行くとき、何を持っていけば良いのか分からない事もあると思います。
通っている人には当たり前の事ですが、初めて経験する事は誰しも不安なものです。
既に通っている人の場合でも、今まで持っていかなかった物の中に意外と役立つ物があるかもしれません。
合宿の際には、普段と違う持ち物が必要な場合もあります。
また、生徒側の持ち物だけでなく、講師側の持ち物は何が必要なのでしょうか?
今回は、そんな塾の持ち物についてご紹介します。
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塾に必要な持ち物は何?
塾に必要な持ち物は、まず筆記用具です。
勉強をするには、これがないと話になりません。
筆箱の中身までしっかりチェックをしましょう。
シャーペン、芯、赤ペン、消しゴムに定規など、必要なものが一通り揃っているか、1週間に1度でも良いので確認しましょう。
また、蛍光ペンや付箋もあると便利です。
蛍光ペンは3色ほどあれば、塗り分けも出来て使いやすいと言えます。
付箋は、定着度の低い範囲や終わっていない範囲の把握に使います。
テキストとノートも忘れないようにしましょう。
忘れてしまった場合は、塾のテキストを借りる事になると思います。
しかし、テキストに直接マーカーを引けなかったり、メモが取りづらく不便です。
その他の持ち物としては、プリントを挟むファイル、長時間いる場合は軽食、多少のお金もあると何かと便利です。
塾の無料・体験授業の持ち物は?
塾に通う前に、体験授業を受けておこうという方は多いと思います。
体験授業の持ち物については、塾によっても異なります。
ただ、指定されるものとして多いのは、筆記用具、学校の教科書とノートなどです。
テキストは塾側で用意してありますが、学校によって使っている教科書が異なる場合もあります。
そのため、それを把握する際に必要なようです。
ノートを見る事で、その子がどのような授業の受け方をしているか確認しておくために必要となります。
また、直近の通知表などもあれば持っていくと良いでしょう。
生徒の成績を把握出来れば、より効率的な授業を行う事が出来ます。
塾の合宿の持ち物は?
塾の合宿については、夏休みに行う場合が多いと思います。
その場合、着替えを忘れたらとても悲惨です。
着替えは日数分、必ず持っていくようにしましょう。
また、洗面用具やウェットティッシュなど、宿泊に必要なものは一通り持っていきましょう。
もしもの時のために、保険証のコピーを持っていくと安心でしょう。
これら以外に、もちろん勉強用具も必要になります。
いつもの持ち物に加え、夏休みの終わっていない課題とその範囲表、塾から出された課題も持っていきましょう。
とは言え、あまり大荷物になると色々と大変なので、いらないものは極力荷物にしない事をオススメします。
塾の持ち物を忘れた場合はどうなる?
忘れ物が多い生徒は、成績が伸びにくいと言われる事があります。
実際に統計を取っているわけではないので確証はありませんが、あながち間違いでもないと思います。
忘れ物が多いという事は、それだけ授業に対して関心が無いという事が言えます。
また、忘れ物をしてしまえば、その日の授業は不自由な環境で受ける個とになります。
他の生徒に比べて理解が劣る事も十分考えられます。
授業はただ受ければ成績が上がるというものではありません。
予習復習、持ち物といった準備をする事で、初めて授業の成果は表れるのです。
忘れ物をしないためには?
では、忘れ物をしないためには、どうすれば良いのでしょうか?
まず考えられる事が、持ち物の準備を事前に行う事です。
当たり前の事と思うかもしれませんが、これが意外と大事な事と言えます。
当日になってから、塾に行く直前に急いで準備をしていると、どうしても忘れ物をする可能性は高くなります。
前日までにゆっくり準備をして、当日家を出る前にもう一度チェックをする事で、忘れ物は大幅に減ります。
また、当日の行動を想像してみる事も有効的です。
当日塾に行ってから授業を受けて帰るまでの細かい行動を思い浮かべ、その間に何を使うかを考えます。
そうすれば必要な持ち物はほとんど把握出来ます。
また、その時に便利なものを新たに発見出来るかもしれません。
塾の面接の持ち物
ここまで塾の生徒側の持ち物をご紹介してきましたが、今度は講師側の持ち物についてです。
塾の面接の際に必要な物には、財布、時計、手帳などの予定表、メモ用紙などが挙げられます。
塾の面接の場合、筆記試験がある事が多いので、筆記用具も忘れずに持っていきましょう。
その他、書類やマイナンバーの提出が必要な場合は用意しておきましょう。
また、服装としては私服ではなくスーツを着用しましょう。
塾講師は面接時に限らず、基本的にスーツ着用の場合が多いため、私服は避けた方が無難です。
塾の持ち物まとめ
塾の持ち物には、特別なものはありません。
しかし、当たり前のように思っている事は意外と忘れやすいものです。
ついうっかり筆箱を忘れてしまった、テキストを間違えてしまったという経験は誰しも何度かあると思います。
しかし、毎回のようにそのような状態が続くと授業にも影響が及びます。
また、講師からの印象も決して良いものではありません。
ただ忘れ物をするというだけでも、結果的に多くの人の迷惑に繋がる可能性もあります。
塾の授業は自分一人で行うものではないので、自分の失敗で周りを巻き込まないようにしましょう。