塾の種類、タイプ

一口に塾、と言っても、最近は様々な塾があります。
ここでは、塾をいくつかの種類に分け、どんな塾があるのかを考えました。
是非、ご自身のお子さんにあった塾を見つけ出してください。

塾の種類・タイプから見るメリット・デメリット

全ての塾が、100%良いとは限りません。
やはり生徒の性格による向き不向きがあります。
運営方針だったり、先生の考え方だったり、まずはどんな塾があるのかを見ましょう。

こんなタイプ・種類の塾には要注意

こんなタイプ・種類の塾には要注意

一番に注意しておきたいのは、料金体系が不明瞭な塾です。
ホームページを見てもどういう料金体系なのかいまいちよく分からない。
どんなお金が掛かるのかの説明がなされないという塾は注意しましょう。

基本、塾はお金が掛かります。
多少、料金が高くても、自信を持った金額設定ならば必ず説明があります。

しかし、料金を明示しないとなると、不必要に高額である可能性が生じます。
他に授業料以外の料金が何に使われているのか、明示してくれることも重要です。

次に注意しておきたいのは、教材を大量に買わせようとする塾です。
勿論、どんな塾でもある程度の教材費は必要になります。

しかし、悪徳な塾だと何かと理由を付け、高額な教材を買わせます。
買って使うなら未だしも、最悪の場合、何にも使わないという可能性があります。

どんな授業でどのように使うか、きちんと確認しておきましょう。
そして、最後に注意したいのが、講師以外のスタッフの存在です。

講師の質云々ではなく、複数の生徒を独自に見る塾の体系では、全員の授業を講師一人では管理しきれません。
そのため、大手の塾程、教室管理者という存在を置いています。

彼らが存在しないというと、講師に全てが任せられ、質の高い授業が提供されていない可能性があります。

運営方式から見るタイプ別塾のメリット・デメリット

塾の運営方式を個人経営、大手塾直営校、大手塾フランチャイズ校(以下、FC教室)と三つに分け、それぞれの塾のメリットとデメリットを紹介したいと思います。

個人経営の塾のいいところ、悪いところ

まず、個人経営の塾ですが、何と言っても一番の魅力は、その金額の安さでしょう。
今や、塾は星の数ほどありますので、その中で生き残るには、金額を安くすることです。

安くても、高品質な授業を提供してくれる塾もありますし、サービスも安心でしょう。
ただし、それは、一部の塾である、というのも一側面の事実です。

ハズレの個人経営の塾だと、安かろう、悪かろうの授業になってしまいます。
「学童ついでに成績が上がればいいや」なら構いませんが、これでは塾に通う意味がありません。

大手塾の直営教室のいいところ、悪いところ

大手塾直営の教室ならば、授業が高品質なのは間違いありません。
直営ですから、本部の方針に沿えない講師や教室管理者は絶対にいません。

熱心に指導を行ってくれるので、間違いなく、成績向上を保障してくれるでしょう。
反面、料金はいくら明朗会計であっても、授業回数が多くなれば高額になります。

もう一つ、本部の指示にないサービス等は行ってくれない、ルールがガチガチに定まっている、というのもデメリットでしょう。
本部方針で運営していますので、ルールを逸脱する行為が出来ないのです。

FC教室のいいところ、悪いところ

FC教室は、両方の良いところ取りと悪いところ取りと言えるでしょう。
看板を掲げて運営している以上、本部の方針を理解した上で運営に臨んでいます。

しかし、FCなのでノルマもなく、本部のルールから多少外れた行動も出来ます。
その中で、授業以外のサービスを提供してくれる塾も存在します。

料金は高いが、サービスは良く出来るというのが、FC教室のメリットと言えます。
では、デメリットはと言われると、管理責任者に拠ってしまうということです。

管理者が熱心で、生徒のことを考えてくれるならば、少々のサービスはします。
しかし、熱心でない方が責任者だと、料金の割にサービスは最悪となります。

ご自身の近くにある塾は、どんなタイプでしょうか。
塾のタイプだけではなく、その塾を作る責任者も考えて判断してみましょう。

生徒層から見るタイプ別塾のメリット・デメリット

生徒も、内気な子、快活な子、勉強の良くできる子、出来ない子、色々います。
生徒の性格で塾を分けていると、多くの組み合わせが出来てしまいます。

ここでは、生徒の性格を先の2タイプ、成績を2タイプに、塾の方を個別指導と集団指導の二つに分け、判断していきたいと思います。

成績が不安、かつ性格が内向的な子向けの塾

成績が良くない、内気な子が集団塾へ行ってしまうのは、かなり不味いと思います。
集団塾は、一律で同じ授業をしますので、この時点で付いていけない可能性があります。

また、発言が難しいので、質問があっても、それを質問できないまま終わってしまう。
それを繰り返すと、結局成績が上がらないまま、という事になってしまいます。

彼らのようなタイプであれば、個別指導の方が、そのメリットを生かしやすいと思います。

成績が安心、かつ性格が内向的な子向けの塾

内気でも成績が良い子は、個別指導のメリットを最大限に活かせます。
一律で授業をするという事は、既に分かった事もする、ムダがあるかもしれません。

個別指導は、進度に合わせて調整してくれますから、分かっているところを削れます。
また、先生が傍にいますので、質問がしやすいというメリットも活かせます。

成績が不安、かつ性格は積極的な子向けの塾

快活だけども成績はちょっとという方は、集団塾の方がメリットを生かせます。
集団塾の場で快活な子は、一緒になって勉強することが出来ます。

物怖じしませんので、先生への質問は積極的に出来るでしょう。
塾というのが、一つ新しいコミュニケーション、友だちを開拓する場にもなります。

一緒に頑張れる友だちがいるというのは、勉強にプラスになります。

成績が安心、かつ性格は積極的な子向けの塾

快活で成績も良いならば、塾が個別か集団かの括りには拘らない方が良いでしょう。
システムよりも、塾が提供している内容やカリキュラムで選んでみてください。

個別でも、出来る子用のガンガン先へ進んでいく授業を提供している塾もいます。
集団でも、受験を見据えた向上心の強い子が集まるコースがあります。
どちらに入っても、そのメリットを生かせます。

塾の種類・タイプとその選び方

塾の種類・タイプとその選び方

一番にお伝えしたいのは、良い塾か悪い塾かは、生徒次第という事です。
塾が持つメリットが活かせる生徒もいれば、デメリットが強調されることもあります。

性格的な選び方はお伝えしたので、今度は、目的別で塾を分類しました。
どんな目的を基準にして、塾を選べばよいのかを考えましょう。

小学生向けの塾の種類・タイプとその選び方

小学生向けの塾は、大きく分けて三タイプあります。

  • 受験のための塾
  • 分からない、をなくすための補習塾
  • 学研や公文式のような無段階式の塾

進学を考えている小学生は、高学年ぐらいから受験のための進学塾に通います。
進学塾ならば、志望校に合わせた学習計画や受験に向けた計画を考えてくれます。

指導力というのも一つの判断基準ですが、この「計画」も選ぶ基準の一つです。
自分で勉強を進めにくいなら進学塾に通って、計画に乗ってしまうのが賢明です。
 
逆に、分からないことが多く、この弱点補強をというならば、補習塾がオススメとなっています。
分からない所に時間を割いて、懇切丁寧に教えてくれる塾というのが一番良いでしょう。

あまり先取りをせず、学校の授業の内容に沿って、進めてくれることが求められます。
無段階式の塾というのは、学年別の分け方がありません。

受験は考えていないが、勉強の習慣が身に付いていると言う生徒に薦めています。
学習の習慣が付いていますから、ドンドン先へ進められるメリットがあります。
 
何を目的に塾に通うのか、それをハッキリさせないと、小学生は塾選びを失敗します。

中学生向けの塾の種類・タイプとその選び方

中学生の塾選びは、進学したいのか、そうではないのかがカギになります。
極端な話をすれば、高校へ行かないという選択肢も存在します。

そんな生徒に学校の成績を上げるために塾へ!と言っても無駄でしかありません。
成績を上げる必要がないならば、塾通いはまず不要です。

では、進学するならば。
今度は、受験したい学校と、塾が対応している高校をマッチングさせましょう。

個人経営の塾だと、公立高校の対策はするが、私立はちょっとという塾があります。
どうしてもスタッフが足りませんので、そのような生徒は切り捨てるしかありません。

私立高の独特な試験内容、試験範囲に対処しれくれる塾を探しましょう。
この点は、公立高校に進学する場合でも同じです。

公立高校と言っても、偏差値40を切る学校から、70の優秀な学校まで様々です。
大抵の塾は、ある程度以上、もしくは以下の志望校を切り捨てています。

塾側が設定した偏差値幅の高校を目指して、カリキュラムを組み、授業をする。
本当に、選んだ塾は、自分の志望校に受かる授業をしてくれるのか。
進学するならば、その点を判断に入れて考えましょう。

高校生向けの塾の種類・タイプとその選び方

高校生の塾選びは、基本的には中学生と同じですが、もっと進学を意識しましょう。
予備校という選択肢も増えますので、近いから、安いからで選んではいけません。

ただ、進学を意図しないから塾通いはしない、というのは難しいと思います。
何故ならば、卒業要件単位を満たすために通う、ということも有り得るからです。
進学はしないが、常の学業成績が不安というならば、補習対応の塾へ行きましょう。

さて、同じ進学するにしても、大学の偏差値や試験内容で変化します。
例えば、難関国公立大学の一般入試を目指す生徒は、塾側の荷が勝ち過ぎています。

対処してくれるかもしれませんが、スタッフ・ノウハウ共に不足している場合がほとんどです。
素直に予備校へ通った方が良いでしょう。
同じ国公立大でも、それほど高くない偏差値の大学ならば、塾でも対応可能でしょう。
 
しかし、同じ入試でも、推薦入試やAO入試の場合は異なります。
この試験は、常の学業成績と大学ごとに課す小論文や面接が主になります。

常の学業成績を上げる塾、小論文や面接対応する塾を別々に探さないといけません。
一律に、進学塾に行けば良いという単純な話ではない事に注意しましょう。

塾の種類のまとめ

塾の種類のまとめ

塾は、生徒のニーズに合わせ、その種類が分化しています。
一口に塾と言っても、専門の塾もあれば、幅広いニーズに対応した塾まで様々です。

塾に通う目的は何なのか、子供の性格はどのようなタイプかを見きわめましょう。
中には、悪徳な塾もありますが、大抵は教育産業に携わる誇りがあります。

悪い塾があるのではなく、合わない塾があると言う風に考えてみてください。
自分の子供が、塾の良いところを最大限活用できる、そんな塾を選びましょう。

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